雑誌の方で何度か読んだ事はあるのですが
長門有希ちゃんの消失が単行本化されてたので買ってきましたよっと。
涼宮ハルヒちゃんの憂鬱を書いているぷよ先生による
ハルヒちゃんのスピンオフ作品と見ればいいのでしょうかね。
設定としては「涼宮ハルヒの消失」における改変世界の話でしょうか。
ただしハルヒとすれ違ったキョンの無反応ぶりから見るに消失での改変された世界ではなく、
元からその世界だったというパラレルワールド的な位置づけだと思われます。
そんなわけで北校にはハルヒや古泉がいないので
長門、朝倉さん、みくる、鶴屋さんが入り乱れるハーレム漫画。嘘です。
ささっと読んだ感じ、とにかく長門厨のための漫画な印象。
ひたすらベタなラブコメ全開です。
登場キャラクターは基本的に原作にも登場するハルヒキャラ達だけど
ぷよ風にアレンジされたハルヒちゃんキャラという事に注意して見ないと
色々とイラっとくることうけあい。
そのくらいキャラが違いすぎます>特に長門とキョン
ちょいとネタバレ入りますが、
キョンが文芸部に入ったきっかけを作ったのはハルヒ。
このハルヒが今後どのような動きを見せるかが見所になりそう。
朝倉さんの言う「ポッと出のヒロインに主人公を掻っ攫われる」ような展開もあるかもしれないし
まず長門有希ちゃんの消失というタイトルも不穏な感じもしないでもないです。
消失人気にあやかりノリで適当なタイトルをつけただけかもしれないけど。